万が一の事故は意外と確率が高いかも!
長年車を運転していると被害者、加害者を別にして事故に合ってしまうことはありますよね。それが他人の車、レンタカーだと尚更面倒な事態になってしまいます。
トヨタレンタカーでは、免責補償加入になります。追加でNOC無料(ノンオペレーションチャージ)に入ります。事故を起こして車両の修理が必要な時に、その期間の営業保証をする保険です。ちなみに、540円/24時間です。
タイムズシェアカーでは安心補償サービス、事故時のNOC、タイヤの実費に加え、バッテリーあがり、キーのインロック、ガス欠、それに関わる搬送(レッカー等)の費用が免除になる保険に加入します。309円/利用です。
ハーツレンタカーでは、車両損害補償制度(LDW)運転中の事故による対人・対物の賠償責任金額を保証する保険、盗難保険(TP)、これらは自動加入でレンタカー料金に含まれています。
万が一の事故かも知れませんが、慣れない環境、道路を走る訳ですから事故の確率は上がっていますので入れる保険は入りましょう。一昔前の保険は高い印象がありましたが、今はリーズナブルです。しっかり説明を聞いて加入してください。
「ショック」引っ掻き傷も事故!
どのような道具を使うのか知りませんが、都内の同じマンション駐車場で2回、駐車していたら引っ掻き傷をつけられました。そうなると、先ずはレンタカー会社へ連絡です。保険に加入しているのですが、適用になるには警察への被害届けが必要とのこと。
警察へ行くと事情聴取に現場検証、確認をするのですが結構な時間が必要とされます。自分は3時間前後掛かったと思いますが、本当に腹が立ちますし、ヒトの所有物でも起きたことが、とてもショックです。2回目の時は、妬み恨みなど心理的なモノを感じて本当に気持ち悪くなります。
とりあえず、警察で事故証明が取れれば費用の負担は一切ありませんでしたが、聞く所によるとですが、レンタカーのナンバープレートはターゲットにされやすいらしいです。1時間も駐車していない中で、迷惑をかけた駐車でもないのに、引っ掻き傷をつけられると誰かに怨まれている感が半端なく伝わってきて落ち込みます。
慣れない道は注意が必要!
甲州街道と環七の交差点で夕方のラッシュの時間帯に追突されました。これから八王子まで行かなきゃならないのにー!日頃から混んでいるこの道路で渋滞時間に緊急車両は警察が現場に到着するまでに時間が掛かります。渋滞時間にさらに事故車が停車しているから道路は最悪の状況です。
警察を待つ時間と現場検証とかで2ー3時間が必要とされ、仕事のために八王子へ行くこともあり、レンタカー会社へ行き車を変えてもらい仕事に向かい、帰路にもう一度警察署へ行って手続きを済ませる。居住区がここではないので、全てを済ませなくてなりません。
病院は断念!連絡しましたが混んでいるようで、軽傷なら翌日にと言われました。時間はもう深夜、そうなれば地元へ帰って病院に行く方が通院を考えても楽です。幸いなことに首が少し痛い程度で外傷はありません。
この様な段取りも全ていちいちを保険会社と電話して承諾を得ます。今回は自分が停車中なので0:10で全て相手の保険対応なのですが本当にトホホです。
海外ではもっと事情が異なる!
物損事故も人身事故も、レンタカーに乗っていると発生します。そしてそれは被害者だとしても手続きなど面倒な作業が多くありますので、必ず保険に入りレンタカー会社の指示に従って動きましょう。
ハワイ島のRt200のハイウェイはマウナケア山を越えてヒロへ向かうルートです。何も無い高地でピークは2000メートルぐらいを時速80キロぐらいのスピードで走るのですが道路上と脇には小動物や黒い動物らしきモノ(死骸)が転がっています。
最初は黒い動物は大きさから熊かと思ったのですが、ネットで調べたりすると、ここにはイノシシが生息していました。結構大きなサイズなので衝突すると大変だなあなどと思っていたのですが、早速当日の夜、22時過ぎにRt200を走行中に自分の車の目の前に登場、ご対面です。
気がついた時は遅く(暗闇にいきなり現れてきます)、車のバンパーの角と側面を擦ってしまいました。幸い、自動車は横転することもなく、エンジンのトラブルもなく、そのまま走行可能だったので標高2000メートル超で車を停めるより目的地で確認することにしました。昼間の平地は25度ぐらいですが、この高さで夜になると10度を下回り、4000メートルでは0度近くになります。
フォグランプとバンパーが破損し、サイドもさほど酷くもないのですが凹んでいるようでした。日本と同様の対応であればレンタカー会社へ連絡、警察へ連絡、現場検証をして事故証明を発行して頂かないと保険の対応がありません。
こうなると不安だらけ!
ここは英語圏で、標高2800メートル、ほとんど車も来ることはなく、街から1時間以上も離れた場所にいます。現地のレンタカー会社は既に閉店している時間なので、日本の連絡先へ電話をすることにしました。
状況説明したところ、保険対応なので明日の返却予定時間を少し早めに行って下さい。サインをして頂ければ問題ありませんと、あっけない返事での対応。説明不足なのかと思い、もう一度確認も含めて説明しましたが、結論は同じでした。半信半疑なので少し早めは90分以上も早く到着しました。最初は日本語を話せるスタッフを要求しましたが、不在ということで拙い英語と日本語混じりで説明、そのスタッフは簡単に笑顔でOK-OK、書類を用意するから、そこにサインして!>えっ免責はないの?>ないよ!>サイン。書類はすべて英語で全く読む気になれませんでしたが、一連の流れはサインをして、ものの5分で終了。
結論からすると
事故はいつ発生するか分かりません。保険に加入はマストです。日本ではルール上から警察に連絡して事故証明が必要ですが、海外は自分の様な事故の場合、必要ありませんでした。様々な事故があるでしょうから先ずはレンタカー会社へ連絡が重要です。慌てず対応して2次災害が発生しないように対処することが大事です。海外で病院に行った経験がないのですが、聞くところによると保険対応と言えば、その範囲で対処してくれることが多いようです。
レンタカーは信頼できるところから借りましょう。
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