クレジットカードを利用しないの?
母に勧められ18歳でクレジットカードを使かったが、貰った時は大人になった様な気がした。その頃はファッションに関心を持つ様になっていたので、アルバイトで稼いだお金を注ぎ込んでいた、毎月金額を決めてクレジットカードを利用し、バーゲンではここまでって決めて使っていた。メリットは欲しいモノがチョチョっと気軽に簡単に今後の計算(手取りの給与)をして買えることだった。ポイント還元の記憶は全く残っていないがクレジットカードは欲しい時にお金が無くても買えるのは最大のメリット。それだけでも充分だと思うけど、あなたは使っていますか?
クレジットカードを使って損をしたこと
数多くのクレジットカードを使い、反面30代で経営の資金繰りが上手く行かなかった時には、クレジットカード数社の支払いが滞り、利用停止になったことがある。その当時はその様な人をブラックリスト載ってる的に表現されていた。しかし、ローカルの信販会社だけは自分を見捨てなかった。本当に本当に助かった。信用の厳しさを知り、反面救われた事に感謝して、今ではアメックスのプラチナカードを保有している。真面目に付き合えばクレジットカードは損をしない。そんな経験者がクレジットカードのメリットをざっくりと紹介します。
買い物のレシートとクレジットカードの明細書
買い物のレシートはあまり見ないが、明細書は2日に一度、時には毎日見ているかも知れない。クレジットカード明細書では詳細が分からないが、いつ、どの様なところで、どれくらい使ったのか、そしてそれはいつ払うのか、払えるのか?自分は基本的に一括払いだけなので、手数料や金利が掛かるサービスは一切利用しない。それは、どんなに高価でも。これが自分のルール。だから支払いが不可能な時(月)はモノは買わない。
先発ローテーション入りのカード達
人生の途中の数年間はクレジットカードを利用する上で不遇の環境もあったのだが、自分を救ってくれたクレジットカードは今でも会員、しかしそれは補欠になっている。でもそれは、御守り的な一枚!クレジットカードの契約社数は航空系のANAとJAL、AMEX、VISA、MasterCard、JCB、SAISON、Yahoo、レンタカーなどだが、先発ローテで財布に入るのはAMEXとVISAとJALだ。これらは生活パターンに合致している。他のクレジットカードはブルペン、鞄にある財布に入れられている。クレジットカードは発行元の銀行系(国内外)、信販系、メーカー系、流通系などがあり、発行元の会社とライセンス契約をしているクレジットカードがあり特典もそれぞれ工夫がされている。今の自分は殆どが発行元のクレジットカードになっていて話題でライセンス契約のクレジットカードを作成することがある、最近で言えばYahooのMasterCard、PayPayも含めて特典が面白かった。また、MasterCardの選択はCOSTCOでも使えるかなと思ってである。
多くのカードを作った結果のセレクト
先ずは、クレジットカードは多くの種類を持っていても会費も整理の時間も無駄である。出来れば2社で充分、AMEXのプラチナはサブカードも発行されるから紛失した時にも問題なく、家族会員の会費も無料なのだ。しかし、AMEXはアジアやヨーロッパでは使えない事が多いため、VISAかMasterCardが必要になる。これらは海外のキャッシングにも最適(海外のキャッシングは申請が必要)。ライセンス契約のクレジットカードをオシャレカードやサービス、特典があり会員になったのだが、自分にはその利用は知れていて多くのメリットを受けるには至らなかった。大好きな百貨店があってそこだけでお買い物をするなら特典がたくさんあると思う。社会的な信用とメリットでいうならクレジット会社、発行元のカードをオススメしたい。発行のハードルも高いかも知れないが特典は充分にある、さらに分散して使うよりお得意さまになるぐらいに使った方がさらにサービスが良くなる。自分は特定の百貨店はなかったが買い物はするということになる。
小銭でもクレジットカードを使う
カードがあるなら、所得分、生活範囲でとことん利用する。たとえ小銭でも恥ずかしがらず使う。そこにメリットはあってもデメリットは存在しない。カードを使う事で小銭をポケットいっぱいにする事も無く、今の時代はレジでの作業も極めてスムーズ、全てではないがサインレスのレジもある。手続きは少し面倒だけど電話、電気、水道の決済も基本はカード。某テレビ局に関してはコメントを避けるとして、今では税金もカードでイケる。便利で安心、使わない手はない。たまーにあるのが、「このカード利用できないんですけど!」って店員いわれること、笑って流そう。支払いが遅れている可能性と磁気が壊れている可能性、その時のためにもう一枚あると安心。それでも駄目で万が一、お金を持ち合わせないなら買い物を止めることだ。
国内外でもパターンは同じ
少しのお金とクレジットカードを持ち歩く。スマホにカード番号とクレジットカード会社の連絡先をメモしておく。落としたとしても、事故や犯罪に巻き込まれてたとしても現金よりも安心だ。日本の紙幣は偽札がなく安全とされているが、今やグローバルな時代、海外ではクレジットカードが基本、買った時のレシート明細のチェックを欠かさなければ外貨の手数料もさほど気にならない。自分の経験談として、香港の人混みで何故かボディバックが空いていて財布がない。辺りを一周した所で、中年のおじさんが伝わらない言葉で、「これはあなたの?」気が動転しているので簡単な御礼だけで中をチェック、全ては無事でホッとしたのだが、冷静に落ち着くとこの一連、この香港の雑踏の中で何故財布が戻ったの?不思議?次の瞬間、「スキミング?」不安に思った自分はカード会社へ直ぐに連絡。AMEXもVISAも若干、サービスが異なるのですが、とても対応が素晴らしい対応。安心を確信するのでした!結果、不審な利用はありませんでした。
メリットしか感じられない
信用を失った時の冷たさを理解していれば、後はメリットしかないと単純に思っています(信用を失うのは自己責任です)。航空会社系はマイレージ会員のステータスをキープする為の約束として一定レベル以上のクレジットカード保有が条件となっています。それがメンバーズカード(マイレージカード)になっていて、お得意さまの囲い込みになっている。何となく、年会費が無駄にと思うかも知れないが、①旅行傷害保険が②コンシェルジュサービス③空港宅配④ダイニングやホテルの優待⑤旅行時の空港送迎サービス⑥会費分のサービス(宿泊招待、ポイント還元、ギフトなど)、クレジットカード会社やカードステイタスによって異なるが使い倒せば十分にもとは取れる。
保有しながら使わないのはもったいない
日本人の多くはカードを保有(発行総数は約2億9千万枚、平成28年3月末データ)しているが何故か利用率は約17%(平成27年データ)になる。これは意味が分からない、会費を納めてクレジットカードを使わないのはカードというモノを買っているに過ぎない。年会費を払ったジムに通わないのと同じこと。利用すると平均で1%は還元される。300万円で3万、1,000万円なら10万円。年間のクレジットカードの消費金額は49兆円なので、総額はざっと4倍の200兆円で、それはクレジットカード会社も消費者も損をしていることになる。ちなみ、資料での使わない理由は①後払いに抵抗がある②現金主義③個人情報の漏洩④利用したときの利息(手数料)らしい。データ・資料は日本クレジットカード協会調べ
結果をまとめると
必要な分、最低2枚(社)のクレジットカードを使うことで、得をする。しかも明細を家計簿的に利用することで無駄遣いを減らせることが可能。クレジットカード大好きMASUは使い倒すことをオススメする。お金を浪費する時代は終わり、如何にお金を有効に使い増やすかが大事な時。出来れば社会的な信用の高いクレジットカードがいいと思います!
追加の笑い話
3日前に空港でよく見かけるAMEXカウンターで久々に捕まる。ここでは何度もクレジットカードを作り解約もしてきたが、担当セールスの会話の切り返しは優秀。spg(スターウッドプリファーフォゲスト)の年会費33,480円、ざっくり言えばこの会費分が直ぐ元を取れる様な話をされ、面白そうだったので契約、これについては別談にしますね。
2019.04.15
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