レンタカーを上手に利用する
自分の車を持たなくなった時代なのでレンタカーをする人は増えているのかも知れません。実際にはとても便利で旅行にもビジネスにも、そして荷物運びにも有効的です。なので少しでも安心で得する借り方をした方が良いと思うので自分の体験を書きました。どこで借りるの?任意で勧められる保険は必要か?タイムズシェアカーは便利なのか?事故が起きたらどうなるの?などザクザクっと書いて言いますが、最近は1社から借りることが多くなっていますので、正直他社のサービス内容が分かりませんので詳しくはご自身で調べて下さいね!
自分の活用法を紹介
仕事がら出張に行くことが多く、大抵の場合レンタカーを借りている。タイムズシェアカーも利便性がアップしているので借りる時間によっては利用している、最近はそれに対抗してトヨタレンタカーも3時間レンタルが登場して益々便利になっています。レンタカー会社も多くあるが自分は国内ではトヨタレンタカー、海外ではハーツレンタカー、そしてタイムズカーシェアを利用しているユーザーで、年間50万円から100万円程度を10年以上使い続けているので、その経験をあくまで主観的な方法でご紹介したいと思います。
レンタカーを借り始めた頃は
どうせ借りるなら、金額には制限があるものの乗ったことのないメーカーの車種を探していたりで、思い当たる大手レンタカー会社へ連絡をしていました。今考えると20年以上も昔は電話予約で超が付くくらいアナログだったんだろうなと思ってしまいます。料金システムも複雑に感じたし、電話のやり取りが異常に面倒で時間が掛かる。予約をして、借りる手続きをして、返却をするのは労力が必要だった。
借りられる車の距離や年式は5万から10万キロ、3年から5年も使っているのは当たり前えだったので、当時出始めたカーナビの当たり外れが酷かった。外れると使い物にならない代物だった。
利用頻度が増えると、レンタカー会社の特徴が見えてくる
結論から言えば、自動車メーカーの方が最新の車種を使っていることが多く、整備も清掃も行き届いていると感じた(あくまで主観)。また、普段乗らない車は勝手が分からないから乗りなれた車の方が楽だし、たぶん安全なのかなと思う。そもそも知らない慣れない道を走る訳だし。
結果的にトヨタレンタカーに
日本全国、離島でも飛行場、駅、港そして自宅や会社の近所にトヨタレンタカーはあるので、便利。概ねどこでもスタッフも優秀で好感が持てる。また、車種も同じなので互いに説明もラクになる(車種は用途によって変えています)。レンタカー会社は毎回同じところの方が勝手を理解してくるので時間の短縮を含め、安心安全だと思う。
ちなみにトヨタレンタカーは新車も多く導入している。だからナビも最新に近いものが利用できる。都会でも田舎でもカーナビは必要なツール?だ。
近年はデジタル化に
ここ数年、デジタル環境が整備されると顧客名簿、予約方法、車両の管理がよくなり、それに伴いサービスが急激に改善されている。トヨタレンタカーでいえば、どこの店舗に行っても個人情報が共有されているので、一応一通り聞かれるが店舗側も常連客という安心感のもと会話が展開されるから何事もスムーズなのだ。
幾度と同じ店舗を利用すると、顧客情報からお客様にとって得になるサービスを提案してくる。裏を返せば囲い込みなのだが、聞けば顧客にとってはかなりメリットがある内容になる。メンバー(正式名称が不明)からはじまり今はビジネス会員(TRBM)でレンタカー専用の決済機能付きカードを持っている。
メンバーの特典ってなんだ?
当初、メンバーにはハーツレンタカーのゴールドメンバーになれる特典がついて、割引制度もあったと記憶している。その頃はP2クラス(トヨタレンタカーのカテゴリーでP1はヴィッツクラス)を借りていて1割か2割程度だったと記憶している。あとは、借りる時の手続きがスムーズになって煩わしさも激減する。
ビジネス会員は、法人契約なので社員数百名で利用できる。借り方としては3時間や半日では特典が受けられないが、特別料金がある。さらに免責補償料も基本料金に含まれている。キャンセル料金も必要なく、決済は渡されたカードで会社請求となる。沖縄の那覇空港ではビジネス会員専用の受付があるのでとても快適です。この店舗の繁忙期の混み具合は半端ないですから!
レンタカーで面倒と不安なこと
- 予約も何だか複雑
- 借りる時も意外に面倒
- 乗りなれない車、さらに土地勘がないので、しっかり整備と清掃で清潔、カーナビデータは最新であるべき
- そして何より安価で明朗会計であること
- 担当者の応対がスムーズであること
トヨタレンタカーを電話で借りる例
借りたい店舗へ連絡。借りる日時とカテゴリーを伝える(好きな車があれば伝える)、禁煙や喫煙、冬タイヤやベビーチェアのオプションも伝えるとスムーズだと思う。そして返却予定日時が聞かれる。これで希望のレンタカーがあるか確認ができ、あれば値段が提示され、追加で保険に入るか、ETCは持っているかなども聞かれるだろう。交渉が成立すると、身分をある程度と連絡先とクレジットカードを持っているか聞かれる。スムーズにいけば5分から10分程度の手続きで終了できる。
トヨタレンタカーをホームページで借りる例(メンバー、ビジネス会員でログイン)
オフィシャルサイトでレンタカー予約に必要な事項(電話と同じ内容)を入力、オプションを入力、個人データを入力で予約完了。数分か数秒で予約確定の案内が届く。すべての時間は数分で終了する、一度利用すると過去歴が残るのでそのまま利用できるので便利は倍増する。
借り方
基本的に半日利用でも1日借りることにしている。ルール上、1日利用で割引になっていて半日でもほぼ金額は変わらない。必要でなくなれば、返却に行くと連絡し最寄りの店舗へ返却する。
自分はワンウェイで借りる事が多い。借りた場所には返さずに他店舗へ返す方法で北海道とかではルールが異なるかも知れないが、大抵は同一県内であれば、そのサービスは無料。他県の場合は数千円程度必要になるので、自分は段取りを考えて同一県内に返却することにしている。
車は乗っている時は問題ないが、駐車場などに無駄な費用が発生するので24時間利用しても実際は数時間しか利用していないので、保管場所、駐車場を考えなくてはならない。
日頃は、カテゴリーP1のヴィッツの17年以降を指定する。少し人数や荷物がある場合はその上のP2をお願いしているが、この時注意が必要なのがルーミーやラクティス、タンクと車高が高い車が多いので立駐に制限がある時があるので確認をした方がいい。4人でゴルフに行く場合は少しギュウギュウだがW1のシエンタがオススメ。カローラフィールダーは4人だと少し狭い。距離を乗りそうな時は、プリウスやアクアも借りる。大きな荷物は迷わずV3のハイエースバン。レンタカーでは高級車とは無縁なのだ。
タイムズシェアカー
都市圏ではタイムズシェアカーが増えて利便性が拡大。買い物や雨の日などチョイ乗りには都合がいい。会員登録が店舗で必要だが、それ以降はすべてスマホやパソコンで手続きは終了する。近所のタイムズの駐車場にあるシェアカーを専有時間を指定して、予め渡されたメンバーズカードでその自動車のドアロックが解除される。
料金は15分ガソリン代込みで206円。これとは別に月額基本料金が必要だったりもしますが、いざという時には重宝です。
最新のデジタルシステムを駆使していますよ。予約された時間を過ぎそうになるとカーナビに案内が届きます。予め行きたい場所を登録しておくと乗車した時には既にカーナビに登録されています。あなたが安全運転やエコ運転をするとポイントが還元されたりします。「レンタカーで面倒で不安なこと」が結構解消されています。
時間に余裕のある人は洗車や給油をするとポイント還元があります。本当にシェアカーなのです。なので逆にたまには窓ガラスが汚れていたりする車もあります。でも先に乗った人のゴミが落ちていた車に乗ったことはありません。
まとめとして
レンタカーは安心できる会社で選んでください。仕事でも旅行でもレンタカーでトラブルが発生すると面倒です。それが整備不良なら尚更です。今どき、レンタカーで料金のボッタクリはないと思いますが明朗会計なシステムを選択。ちなみにカーナビに多く触れてきましたが、最近はスマホのマップが一番の最新情報で誘導してくれます。なので、車で充電できるUSBポートのシガーチャージャーを携帯されることオススメします。とても便利です。高級車にはUSBポートが装備されていることもあります。
文字が増えたので、ハーツレンタカーと事故体験については後編、番外編にします。
この記事へのコメントはありません。