Starwood Preferred Guest
空港でよく見かけるアメックスカードの販促スタッフに何気に声を掛けられて作ったクレジットカードがspgアメックス。これはホテルに特化して作られたサービスのクレジットカードなのだ。
SPGとはこれらの系列のホテルプログラムのことで、たくさん宿泊してくれるお得意様を囲い込むための会員制度です。
これら系列はマリオット・インターナショナルのことで、マリオット・ホテル、ザ・リッツ・カールトンホテル、シェラトンなどSPGホテルで世界中に29ブランド6,500のホテル、国内では現在19のホテルを展開している。
旅行や出張でリーズナブルなホテルに宿泊して、本当にたまーにラグジュアリーなホテルに勉強がてら宿泊しているので、マリオット・インターナショナルについても少しお得に理解しようと思い早速、大阪出張で使ってみることにした。
10年前に仕事でバルセロナへ行った時に、Wホテルを視察した時のスイートルームは1泊・・・万円という記憶があるのですが凄く豪華でおしゃれで景色は最高でした。このWホテルもマリオット・インターナショナルのブランドのひとつです。
BONVOY
ロイヤリティプログラムとして「Marroitt BONVOY」が2019年2月からスタート。自分もこのキャンペーンの一環のタイミングでクレジットカード入会しているようで、その時のポイントプレゼントは結構な価値がありました。
大きな特典としては、このカードを持っているだけでSPGのゴールドエリートというステータスが自動付帯されているらしく、ホテルグループで多くの恩恵が受けられるということらしいが、あくまで利用しなければ何の意味もありません。使い倒すと言っても、日頃は安いホテル専門、原資が必要なのでなかなか難しい状況です。
BONVOYのアプリでモクシー大阪本町を予約
予約時の特典として
- 会員価格(自分調べでは、どのサイトよりも安かった)
- 獲得ベースポイントの25%のボーナスポイント
- エリートウェルカムギフト
- 無料のより早いインターネットアクセス
リクエスト(自分の)として
- 枕を多めに
- タオルを多めに
- 高層階へ(部屋の空きがあればアップグレード)
自分が予約した条件としては全額前払の朝食付き(払い戻し不可)です。1週間前と3日前、前日にはメールやアプリから連絡が入りサービス内容やホテル情報が提示され、安心感があります。さらにリクエストも聞いてくれます。これは今どきのインターネットのホテルサイトなら当たり前のサービスだと思いますが如何でしょうか?
でも、ここまで親切に丁寧に聞いてくれるのはBONVOYが一歩リードしているのかなあとも思います。このシステムに不慣れなので分からなことが多いのですが資金が続く限り徐々に使い倒すつもりです。
それとモバイルチェックインというシステムがあるのですが、これもいまひとつ納得するまでの理解ができていないのでモクシーで聞いたところ残念ながら曖昧な回答でしたので、これもどこかで解決をしたいと思います。
Moxy(Moxy=Moxie元気の意味)
国内では、東京の錦糸町と大阪の本町に2017年11月にオープン。マリオット・インターナショナルの新たなブランドで2014年、モクシー・ミラノのオープンからスタートしたモクシー・ホテルは、ミレニアル世代を主要ターゲットにしている。自分たち世代の常識では合致しないかと思いきや、意外に自分たち世代のゲストがホテル内に多くいるのでビックリ。
節約志向の旅行者向けブティックホテルというコンセプト、スタイリッシュで斬新なデザインとリーズナブルな価格で利用できるサービスを組み合わせた革新的なブランドとして、テクノロジー志向の客室、活気あふれるロビースペース、現代風でいて温かなおもてなしが揃い、心のこもった、快適でエネルギッシュなホテルライフを提供することモットーにしている。
それらを体現しているのが、館内全体のデザインであり、スタッフの対応力だ。先ずは、この空間に入ると誰でも思わずカメラやスマートフォンで写真を取りまくるだろう。気がついたら、オープンなスペースすべてを見て回っている程、ホテルとしては衝撃的なセンスで今的にいえば、全てをInstagramに使いたくなる背景であるに違いにない。
スタッフは20代から30代で、スーツやジャケット姿は一人もいない。Tシャツにキャップがスタンダードな格好なのだが、飾らない程度に心地よい対応をしてくれる。そして一般的なホテルとの違和感を感じさせないサービスをしている。
ホテルの大事なモノ・コトを守りながら商品・情報・サービスをニーズに合わせて提案する
モクシーは、キャッチフレーズ「Moxy Is For Play. Seriously(遊ぶときこそ真剣に。それがモクシー)」を掲げており、“人は遊びたいときにはまず快適でなければならない”という仮説を元にグローバルのポジショニングを組み立てているようだ。
本町はオフィス街だが、心斎橋、難波、新世界、梅田、大阪城へもどこだって気軽に行ける立地条件になっている。立地条件も含めてどんな遊び、お客様のリクエストにも対応して行こうとしているホテルだ。
「ミレニアル世代は独立心旺盛で旅慣れている一方で、確かな情報やレコメンデーションを求めて仲間との繋がりを大切にする傾向が強くあります。モクシーが創り出す大胆で開放的な空間と環境は、そんなゲストが思い切り楽しむのに理想的な場所です。この戦略は、これまでターゲットとする客層に好意的に受け入れられており、モクシーは、このニッチなマーケットにおいてグローバルブランドリーダーと位置付けられています」(マリオット・インターナショナル ブランド&マーケティング担当副社長 マイク・ファーカーソンのコメント)
「モクシーがターゲットとする新世代の旅行者にとって、客室にクローゼット用スペースがあるかどうかや、荷物を部屋まで運んでもらえるかどうかなどはあまり重要ではありません。彼らが必要としているのは、リーズナブルでありながら最高に楽しいことなど、特定のニーズに応えられるホテルです」
自分は2泊で少し広めのツインは27平米、その他のシングルは15平米程度なので決して広いとは言えない客室だけど、フロントやロビー周りはみんな自由に使っている。大きな空間は小スペースでコンセプトが変えられているので、移動しながら遊びや仕事も出来そうだ。メッセージが活かされたサービスになっている。
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000011305.html 201711.1の記事
効率的
ホテルの開業に当たっては最強のチームに設計を依頼し、ホテル滞在中にあると嬉しい物、楽しみながら使う物、特に気にならない物についてリサーチをしたらしい。結果として「お客様の大半はクローゼットを一度も使っていない」ということ。そこで、お客様が物を置けるスペースを確保しながらも、クローゼットは設けず、代わりに42インチの高品質テレビと寝心地抜群のベッドをご用意したのだとか。
壁面にはハンガーがあり、そこにはサブのチェアが掛けられている。見事にクローゼットもチェストも、金庫まで無い。必要最低限の家具と備品が備えられている、スマートな部屋に仕上がっている。
ロビーには、淹れたての本格的コーヒーがあり、数は少ないが24時間年中無休でテイクアウト可能な軽食類、テーブルサッカーなどのローテクのゲームやアクティビティがあり、さらにバーもある。
引用:http://moxy-hotels.marriott.com/jp/our-story
こりゃ大阪を遊び倒すしかないでしょ!→詳しくは「連れいて行きたいところ!大阪を遊び倒せ」でどうぞ
なんちゃって評価、参考になれば
- 価格:価値は十分にありました!
- 食事:レストランの利用なし
- 朝食:早朝出発の時は、パンとバナナをバッグに!ラーメンとうどんが注文に、数もそれなりあって美味しい
- 風呂:シャワーのみ
- 温泉:なし
- プール:なし
- 部屋:クローゼット、チェスト、金庫はないけどセンスいい、水回りは黒とピンクでかわいい感じ
- 設備:冷蔵庫は小さいけれど十分。テレビは大きくて見やすい。
- ベッド:ベッドマットが気に入りました
- キッチン:なし
- フリー:水
- アメニティ:シャンプー、リンス、ソープ、歯ブラシ、シェービングほか
- タオル:あり 注文通り1セット追加されていました
- 作務衣:
- スリッパ:あり
- レセプション:24時間
- スタッフ:不慣れな会話もあったけれど、問題ありません。若くても対応はバッチリ、センスも良い
- ショップ:なし
- カフェデリ:24時間対応
- ランドリー:あり
- レンタル:
- ジム:チェックできなかった!
- スパ:なし
- コンシェルジュ:
- シャトルバス:
- オススメ度:多国籍のゲスト、スタッフも多国籍です。あなたにフィットするかは分かりませんが、一度は泊まることをオススメします。テーブルサッカーは盛り上がるし、心斎橋も新世界も近くて満喫できます。
- 体験日:2019年7月
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