旅・食

札幌を拠点に東京と福岡で仕事をする理由

深夜のスカイツリー サムライブルー
羽田空港で飛行機と富士山

羽田空港、JALラウンジから

自由がいい。今の時代はどこでも仕事ができる

生活と仕事場が東京、福岡そして札幌にある。この場所を選んだのは直感的に好きだから、それは様々な意味で利益に繋がっているといえる。3箇所は、地理的条件からも歴史も大きく異なり、癖が強く、持っている使命も違うのではないだとうか。結果的に人の気質も異なる。この3箇所の選択は日本にいながら異文化を体験できる。年齢を重ねると暖かい所に住みたい、いずれはもっと南へ。乗り物が大好き、おまけにじっとして居られない性格なので妙にこの生活が面白い。

大雪の新千歳空港で除雪が間に合わずで飛行機が立ち往生

大雪の新千歳空港で飛行機も立ち往生

札幌、北海道に愛着

北海道札幌市で生まれて40歳ぐらいまで住民票を移動したことがなかった。この街は自分にとって世界の中心で大好きだ。だからこそ、もっといい街に発展して、良い人に住んでもらいたいと思うと、何かが足りなく思い、不満を募らせる。30歳頃から頻繁に東京へ出かける様になるが雑踏が堪らなく自分に合う。もっと言えば、ニューヨークやパリ、上海やバンコクも雰囲気はかなり違うが都会の喧騒感が心地よい。札幌を外から観ると良いところ悪いところが見えるようになる。全ては札幌、北海道のために、自分に力を付けて還元できればと考えているが、そんな日が来るかはこれからの努力しだい。

博多埠頭から夕陽を

博多港の夕陽

福岡のその先はアジア

20歳の野望、新札幌に自社ビルを建てて、お洒落な地名に支店を作って海外にも拠点を持つ。先ずは全道で仕事をして、全国制覇してというのが目標だった。お洒落な地名は、東京から始まり京都、神戸、福岡・・と、今では政令都市が当てはまる。海外はニューヨーク、パリ、ロンドンなどが候補地。世間知らずの本当に他愛もない感覚の中でのことなのだが、ズレはあるものの近いこと成している。出会ったクライアントがそういう環境にあり、全道を隈なく動いた20代、30代は東京へ出て40代では全国を飛び回るようになった。今では拠点も福島、栃木、東京、福岡、沖縄そして札幌に。福岡は日本でアジアに一番近い都市、最近は台湾、シンガポール、タイの企業と仕事をするようになった。大事な拠点だ。

天王洲アイルの桟橋からビル群をみる

天王洲アイルは海外に居るのかと思う位にきれい

「TOKYO」ぼくのアナザースカイ

20代前半のサラリーマン時代はバブル全盛。いつも言われていたのが、君は東京へ行け、香港へ行けだった。世界の中心が札幌の自分にとって伝わらない言葉。今の大半の若者も地元好きで日本好き、言い換えれば大都会は苦手で、海外で働くという気にはならないというのが一般的な大多数の意見ではないか。ターニングポイントは、起業していた会社の仕事の内容を変える、今となってはイノベーションをしていた時に東京へ通い始め、さらには恩人が東京へ定着させるキッカケをくれた。ケータイは都心の電車の乗り継ぎ方を知らせる様になり、仕事も人生も大きく変わった。アナログのチケット販売からインターネットで購入時代になった飛行機。ANAもJALも一気にステータス保持者に。札幌ー東京の移動時間は散歩圏内になり品川のホテルから見る東京タワーとその夜景は鼓舞してくれた。東銀座にマンションを借りれるようになり、やがてそれが、海外の距離を縮めることになっていく。

どんぶりに入ったみそラーメン

札幌のみそラーメン

とんこつラーメン

福岡のとんこつラーメン

札幌 VS 福岡

この二つの都市は比較されがちだけど、歴史、文化、経済そして利便性では札幌は勝てないと個人的に思うので、せめて未来に向けた意気込みだけでも勝ちたい気がする。また、双方の食文化の比較も楽しく、ジンギスカンともつ鍋、みそラーメンにとんこつラーメンから魚介類の対決もかなり面白い。観光も互いに自然が残されていて、さらに創意工夫している。残念なのは、九州は7県からなるが北海道はその存在がないためにエリア単位の切磋琢磨が弱いのかなと感じる。旅行や食で紹介したいと考えているので皆さんも気になったら是非体験して頂きたいと思います。

 

東京

ここ数年で大学へ通ったこともあり友達が増えた。食事、ゴルフそして仕事に観光に、とにかく刺激をもらえる街。何年たっても自分はお上りさんなのかも知れない。恐らく、大好き東京を人生の最後を迎える地にはならないと思うからだ。仕事そして遊ぶところ東京。そしてチャンスをくれた東京。ローカルな人目線でレポート。

飛行機の窓から東京の夜景と富士山

飛行機の窓から東京の夜景

結局、ノマドな自分

五大都市の3箇所に拠点を持っていて、その違いを楽しんでいる毎日。北海道の札幌目線になりますがレポートします。また、年に数回、海外も行くのでそれも。日々の生活が当たり前になってくると、少しの変化に気付かず感動が薄れてくるので、天性から移動してそれを味わっているのかも知れません。自分は農耕民族ではないんでしょうね、遊牧民なのでしょう。

帽子を被った自撮り

滅多にない自撮り

 

 

 

 

 

 

 

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