カテゴリー7
マリオット・インターナショナルには、マリオット・ホテル、ザ・リッツ・カールトンホテル、シェラトンなどSPGホテルを世界中に29ブランド6,500のホテル、国内では現在19のホテルを展開している。
このグループの中でカテゴリーが設定されおり、もっとも上級クラスがカテゴリー8がつけられ、下位でもカテゴリー4となっている。カテゴリーの詳細な基準は分からないが、定期的にカテゴリーは入れ替わっているようだ。
ちなみに、国内でのカテゴリー8は、ザ・リッツ・カールトンの東京と京都、ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町、ラグジュアリーコレクションホテル、翆嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都となっている。
セントレジスホテル大阪は最近までカテゴリー8だったようだが、現状はカテゴリー7になっており、グループ内の位置づけとしてはラグジュアリー・クラシックに分類されているホテルなのだ。
ちなみに大阪ではトップクラスの最高級ラグジュアリーホテルで、ミシュランの評価も最高位の「5レッドパピリオン」を3年連続で獲得している。
バドラーサービスという言葉ご存知だろうか?
バドラーとはお客様専属の客室係のことで、このホテルではイギリス貴族に仕える執事ようなスタッフ・サービスが存在しているのだが、詳細を聞く、利用するタイミングがなかったので詳細を伝えられなので申し訳ない。
勉強と経験不足な庶民にはラグジュアリーとか伝統など格式ということに本当に疎く、サービスに対しての対価や喜びの表現や利用することの苦手意識が何か邪魔をする。
偉人・成功者が集う
セントレジス大阪のコンセプトは「過去・現在・未来も含めて時代を感じさせない「タイムレス」な空間と、大阪のキタとミナミの真ん中に位置する「ベストアドレス」な魅力を備えるホテルは、最高の旅時間を約束」するというもので、場所に関しては間違いなく大阪ではベストな場所だ。
セントレジスの創立は、ホームページの情報として「生来の発明家であり、変革者であったジョン・ジェイコブ・アスター4世が、ニューヨークの偉人たちとともに情熱を追求する場としてセントレジス・ニューヨークを創立しました」とあり、「それから1世紀余りを経た現在、セントレジスブランドは世界中に40軒を超えるホテルとリゾートを展開し、革新性と卓越したサービスを追求する変わらぬ姿勢に定評」があると自信に満ちたコメント、それだけ最高のホテル施設とサービスを誇っているということなのだ。
ハイファッションの最先端を行く雑誌のVOGUEでも何度も、こちらのホテルを特集していることからもブランドレベルの高さが伺える。
自分らしくが、快適
ホテルの到着は高級車とはならず徒歩でキャリアをゴロゴロと転がして入るいつものスタイル、とても偉人・成功者には見えないのだが、ここは有りのままの自分でホテルを堪能した方が良いと思う。自分が背伸びをしたところで心地よいサービスは受け取れないし、自分が満足出来ないからだ。
貧相な自分にどれだけのサービスしてくれるのかも逆に期待したい。
エントランスからすでにワンランク上
エントランスから12階のフロントまで案内をしてくれるスタッフが付く。途中の会話で名前を聞かれてレセプションへ案内。Tシャツ姿の自分は場違いな空間だったが、いずれのスタッフも丁寧に説明をしてくれ、部屋が高層階へアップグレードされていると伝えられました。これはSPGアメックスカード所持のゴールドエリートの特典だ。
フロント係がベルさんに引き継ぐ時には、ゴールドエリートメンバーであること伝えている。だからと言って、これから先で何かサービスをプラスされた訳でもはなく、メンバーは誰でも取得できるステータスなのでこのホテルのゲストとしては一般的なゲストの存在。
ネパール出身のベルさんは、とても親切で丁寧で日本語も上手だったのですが、話がはずんだお蔭で余計な話までしだしたので「もう良いよ」と言ってしまい、受けられるはずのサービスがあったかは定かではないが疎かになったのかも知れない。
スマートな豪華さ
ホテル内のデザインや飾りなどの備品はオリジナルで作られたものが多くあると感じられた、やっぱり、こういう時に知識があれば絵画の作品は誰で、空間は何風で作られてというウンチクが出てくる筈だ。雰囲気は日本的なのかオリエンタル的なのか、その二つが調和されたイメージです。それが大阪らしさなのかも!
12階にある日本庭園は素敵でしたが豪華さよりもシンプルなお庭で、自分はこの贅沢な場所に存在していることに拍手です、商売をするには最高のスペースです。
屋上テラスはその庭園のとなりにあってこじんまりとしたスペースです。海外での体験があると景色も含めて感動するほどではありませんでしたが、彼女や仲間とならワイワイ楽しめる場所に。
12階にはイタリアンレストランがあり、フロント回りからレストラン、バー、エレベーターホールなど全てがゴージャスですよ!カタカナでゴージャスと書くと品がない雰囲気に感じられますね。バーに行くだけでも十分に楽しめるでしょう。大切な人を連れて行きたい場所のひとつになることは間違いない。
極上の安らぎと快眠を
部屋はキングベッドが中央にどんと中央に置いてあり、起き上がると窓が見える様になっています。テレビの位置が少し気になったけれど全体のポジショニングは問題はありません。贅沢を言えば、お風呂から外が見えると最高なのだろうが、残念ながらそこまでの予算がないためもっと稼いでから宿泊することにしよう。
全てのサービスと設備を利用するためには、2泊3日ぐらい必要かな。もっと言えば、外出するのももったいないと感じるくらいなひととき。様々な経験をさせてもらっているけれど、自分の知らない事が多いことに今更ながらに気がついた。まだまだ遊び足りないなあ、もっと仕事を頑張らないとと思うのであります。
ブレックファースト
朝食は12階のイタリアンです。内装は、照明選びからすべて、インテリアデザイナーの森田恭通さん、女優の大地真央さんの旦那様です。天井が高く、ゴージャスな雰囲気で、由緒あるイタリアの邸宅を彷彿とさせるデザイン、シャンデリアを見ながら作るのにどれくらいの日数、どうやって運ぶの?予算はいくらなのかばかりを考えていました。
ビュッフェスタイルですがメインはオーダーで、たまご料理やパンケーキなどもテーブルから注文できます。朝から神戸牛のステーキをお願いしました。最高でーす。どれもみな最高でーす。1日中居座りたい場所でした。
ターンダウンサービス
夕方に出かけて戻ると、ターンダウンされている。ベッドにはパジャマがあり、足元にはマットとスリッパ、フットスローは外されている。おまけにチョコレートがふたつ、疲れた身体にはとても美味しかった。
なんちゃって評価、参考になれば
- 価格:いつものホテルであれば何泊も泊まれますが、十分に満喫出来る価格です
- 食事:レストランの利用なし
- 朝食:美味しすぎて90分は必要です。でも少し料金は高いかなあ
- 風呂:テレビ付きでゆったりバス
- 温泉:なし
- プール:
- 部屋:景色はまずます!部屋は広々!清潔でシンプル。ベッドからテレビが見づらいと思うのはいつもの癖?
- 設備:ミニバーは充実(少し値段が高い)
- ベッド:枕はGOOD、広々キングサイズで寝心地最高
- キッチン:なし
- フリー:水
- アメニティ:シャンプー、リンス、ソープ、歯ブラシ、シェービングほか
- タオル:ふかふかタオル 注文通り1セット追加されていました
- 作務衣:ターンダウンの際にパジャマ
- スリッパ:あり
- レセプション:24時間
- スタッフ:最高だと思う、特にレストランのスタッフは親切で丁寧で愛想がいい
- ショップ:時間がなく立ち寄れなかったが、パンは本当に美味しそうだった
- カフェデリ:
- バー:
- ランドリー:
- レンタル:
- ジム:最新マシン
- スパ:
- コンシェルジュ:
- シャトルバス:
- オススメ度:大切な人と大切な時間を過ごすためには最高の場所
- 体験日:2019年7月
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